2012.03.12
昨日を振り返って
- 07:35
- ヨモヤマ話
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この週末は久々に沖に出ずとも忙しい日々でした。
相変わらずの低水温が影響して肝心の釣果はさっぱり(ホッケがいい人で1~15匹、イカも2~3杯)。
だけど天候も安定し陽気に誘われて海に繰り出す人が多くなってきたのは海にとっても釣果的にも我々にとっても好材料。
このまま落ちることなく(もう落ちるとこまで落ちたので・・・苦笑)いいシーズンインを迎えれば最高ですが・・・。
そして昨日は震災からちょうど一年でしたね。
本当は昨日アップしたかったですがここ数日ちと体調イマイチ(よいんでねがったス)な状態だったのに加え、冒頭通り忙しかったんでなかなか・・・でした。
でも去年の今頃を思えばこんな当たり前の日常がどんなに幸せなことかとつくづく思い知らされます。
午後2時46分18秒には各地の皆様とともに黙祷。
ただただ、犠牲になった多くの方々、身元が判明しない方々へ、そして見つかっておられない多くの行方不明者の方々が一日も早くご家族に再会出来るように・・・祈りを捧げさせていただきました。
テレビやラジオでも一日中追悼一色でした。
これはこれで番組的にもそして大震災を風化させないためにもいいことだとは思います。
しかしもっと重要なのはその裏側。
悲しみに包まれている現場には一年が経った今でも捜索活動や復興作業にかかわっている多くの方々、そして地元で懸命に生きていこうとしている多くのご遺族、地元の方々が存在し、そしてそれを阻む放射能や瓦礫など今だ山積している諸問題が数々残されているという現実があります。
この後者の科学的、物理的問題は客観的にみても解決へ道のりはまだまだ長いものが大半。
自分は専門家でも政治家でもないのでこれ以上は何も申し上げれませんが・・・。
被災地の方々の憤りとやるせないお気持ちは計り知れないことでしょう。
我々にはいま何が出来るのか?
改めて考えさせられた一日でもありました。
それでも〝何か力になれないものか〟という気持ちは震災当初と何ら変わりはなし。
揺るぎない志と信念を持ち、運良く「釣り具屋」という〝天職〟にありつけた自分に出来ることを出来る範囲でやり遂げ「復興」というパイプに繋げ、同じ東北を再生するお手伝いをやれる範囲でやっていきたいと思っております。
なお前回お知らせしました「義援金箱」の件ですが、我々の受け皿となっておりました日釣振を経由した募金活動が終了(もちろん、義援金活動自体は今後も継続)するとのことです。
しかし我々のこの募金はもともと誰がどうこうという訳でもなく、何かにつけて善意でご協力下さった皆様のご好意が形となって始まった事。
ですので当分の間、今度は別の手段を通じての募金活動として行って行きたいと考えております。
引き続きご協力をお願い出来れば幸いです。
また以前、お客様のゆゆゆさんグループからお預かりさせていただいておりました「復興Tシャツ」の売り上げ金は先ほどご送金させていただきました(詳しくは後ほどアップされるであろうゆゆゆさんのブログなどにて御確認下さい)。
ゆゆゆさんはじめ関係者の方々、これにご賛同下さった多くの皆様、本当にご苦労様でした!
これに限らず、また何かございましたらどちら様でもご相談下さい。
出来る限りのお手伝いはさせていただきます。
では今日も、そしてこれからも頑張ってまいりましょう!!
釣りは気合だ!
復興も気合だ!!
コメント
海風・兄 さん.. 2012.03.15
>ランチ さん
おめにはいっぺ募金してもらったもんな(^_^)
その気持ちは十分届いているから!
これからもお互い頑張っていくべ(^_-)-☆
ランチ さん.. 2012.03.13
まさにその通りだと思います!!。
気合いで向かいましょう。
昨年同様、募金活動、頑張って下さい。
皆さんと同じ様に、自分も機会があるとき募金箱に気持ちを入れさせてもらいます。