男鹿の釣りの事ならつりショップ海風に何でもおまかせアレ

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2009.11.09

3週間ぶり

しばし放置Pですんませんでしたm(__)m
ご心配おかけしました体調もかなり回復し(〇〇炎でした)ようやく復活☆
どうも疲れが抜けきらない体になってきたようですので来週から週イチでお休みをいただき・・・、って無理だスな(苦笑)
私は今後も年中無休ですので宜しくお付き合い下さいませ!!

さて、そんな訳で練習も久々に再開!
てかあと2週間しかないけどね^_^;
たかだか釣り、とお思いの方もいらっしゃるでしょうけどこれが〝競技〟となるとそんなに甘いもんじゃない。
それはどんな世界でも同じですよね~。
とにかく本場の名手様達の釣技や情熱じゃハンパじゃないですから。
こちらもヘタなりに万全・全力で向かわなきゃ失礼です。

今回の久々釣行のお相手はお店の常連コーサカ君


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毎週のように大館からスッ飛んでくるイケメン君。
クロダイやマダイがメインですこぶる釣りが上手な彼(ウキやヒシャクなどの物作りもメチャメチャ上手!)も最近グレ釣りにドップリハマった一人。
しかし、勝手が少々違うこの釣り特有の壁にぶつかっているとのことでそのうち現場で・・・、と思っていたんだけどこれがようやく実現!(嬉)
普段はまず使うことの無いというSS~Sサイズのウキを中心とした釣りの組み立てで浅ダナ~中深場の狙い方をアドバイス。
元々センス抜群だから飲み込みも早い!


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エサトリとやや強めの風とウネリに悩まされながらも30cmクラスを連発させてくれました♪(デカマダイらしきヤツの高切れは惜しかったなぁ(>_<))

もう教える事ねぇ~けどまたいくべ(笑)

まぁ練習は練習なんだけどやっぱ自分はどこまでも釣り具屋のオヤジ。
そりゃ自分もじっくり釣りたいけどお客さんに何かしら伝えて釣ってもらって喜んでもらうのが一番嬉しい!!
またそういう環境に恵まれ良きブレーンに囲まれている自分は幸せです(^^♪
皆さんともタイミングさえ合えば(なかなか合わないかもしれないけど)バンバンお付き合いいたしますので!

あ、クロダイに関しては弟・チヌ和の方がオススメです(爆)

ちなみに今日の釣り場は加茂・大桟橋
風もはじめは南東系でしたがすぐに南西系に変ってウネリも強く釣りづらい状況に。


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そして前情報通り、1杯目のコマセから大量のスズメダイが・・・。
これにタナゴやフグ、そして10cmに満たないコッパもウジャウジャ見え隠れ。
底にはベラやシマダイ、カワハギとまだまだ海の中は秋まっ盛りといった感じ。
でもむしろこの時期にこれだけ魚の活性が高いのであればグレ狙いには好都合。
まずはSS-0号ウキにハリス1.35号1ヒロ半、誘導矢引き、競技くわせ6号、ノーシンカーといつものスタンダードな仕掛けで浅ダナから探ってみる。
タックルはロッドが競剣プロトタイプ、リールはトーナメントISO-Z2500LBD、ラインはマスターエディション1.65号という組み合わせ。

開始間もなくコッパが連発。
サイズは23cm前後のギリギリ規定サイズもこの時期狙って釣れるなら十分なサイズ。
魚影は見えないものの上々の滑り出しだ。

しかしアタリはかなり小さい。
ウキはシモるがサシエをすぐ離している感じでなかなか針掛かりしてこない。
アタリの感じやサシエの残り方から推測するに間違いなくグレのようなのだが・・・。
ウキや仕掛けをとっかえひっかえするも同じ状況がしばし続いた。
どうもウキの抵抗でサシエを離しているような感じだ。

そこで今度はシモリを外してウキ以下の仕掛けを全てハリスに入れ込む作戦にチェンジ。
ハリスを約7mとってラインと直結しウキ下2ヒロになるほどウキ止めを30cm間隔で2個付け(2個付けることによって潜り込み潮やサラシ周りでの仕掛けの抜けが防げる)。
これで20m沖をダイレクトに攻めてみる。
するとこれが思いのほか効果テキメンで1投目からウキが〝スッ、シューッ・・・〟と海面に消えた!


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うまくいった(^^)v
ラインが走るようなアタリは少ないものの食い込みは抜群!
それにこれならフロロの重さで仕掛けの馴染みも良く、風や滑る上潮もかわしやすい。
と同時に、シモリで止まるウキの抵抗が魚に与える影響を久々に実感した瞬間でした。
我々人間が海に数m潜っただけでもかなりの水圧が掛かって大変なのにはるか海の底で、しかも口先だけでエサをついばんで仕掛けを引き込まなくてはならない魚の労力はそりゃ大変なもの。
タナも取れて掛かればウキ止めが抜ける、このシステムを考え出した山本八郎名人はやっぱ凄いですよね~。
確かに〝なるほど〟だぁ(笑)
大会でもこのスタイルでどんどん打ち返しを早くして1ヒロ前後のタナで拾っていかなくてはならないでしょうから、練習には丁度よかったです。

たださすがに浮き沈みが激しくタナは矢引き~5ヒロ弱までとバラバラ。
そして深いタナでエサが残り始めるのはコイツのシグナル!


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タナは約4ヒロ。
いい引きでしたね~♪
そろそろイブシ銀も恋しい季節になってきました(^^)

といった感じで左手にヒシャク、右手に竿で夕方まで忙しい釣りを堪能。


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本命は最大31cmで23cm以上が23匹。
コッパ含み60匹ほどゲット出来ました(リリース含む)。

しっかしたった3週間磯竿を握らなかっただけで疲労困ぱいな自分(苦笑)
こんなんじゃイカン!(>_<)

大会2日間を想定して明日も練習行ってきます(^^ゞ

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コメント

海風・兄 さん.. 2009.11.12

>きし さん
いや参考程度にとどめておいてけれっす(笑)
正直よくわからん・・・^^;
そういや後ろの岩にいたんだった!
コンスタントに釣ってたのはコッパばかり。
「にっしんとう」はこれ以上にコッパがひどいのだろうか?
俺にはこれ以上の釣りは無理だすよ^_^;
まぁ残念会にならないよう、せめて健闘会程度になるように頑張ってきますんで(^^ゞ

きし さん.. 2009.11.12

なるほど(笑)
こりゃしんたげ参考になる話だすな(^^)

後ろの岩から見てましたが、随分とリズム良さそうだったけど・・・
こんなに釣っていたとは。
こっちは眠くて眠くて「放置釣法」してました(^^;

ちょっと忙しくて(本職が・笑)出発までお会いできないかも知れませんが
リラックスして、思いっ切り大会を楽しんできてください。

戻ったら盛大にやりましょうね。

行ってらっしゃいませ!!

・・・って、まだ少し早いか(笑)



皆様の情報の泉、そして心のオアシス的なブログになれるよう、気合を入れて進化し続ける所存でございます(^_^;)

プロフィール

  • 船木和久(ふなきかずひさ)
  • 男鹿市在住
  • つりショップ海風店長をしています
  • 8月1日生(4●歳)
  • 釣り歴: 32年
  • 好きな釣り: クロダイ・メジナ・シーバス
  • クロダイ釣りの全国大会「ダイワスーパーバトルカップチヌ」で03年初代チャンピオン、また05年にも準優勝させて頂きました。「いない魚は釣れない」をモットー(?)に、釣師・漁師として日々男鹿の海と向き合っています(笑)
  • 以下の様なお手伝いもさせて頂いてます
    ダイワフィールドモニター
    マルキューフィールドテスター
    メガネの平川 フィールドテスター
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