2009.05.25

微妙な釣果

• 15:03
• 磯・ウキフカセ釣りに関する話
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先週は久々に加茂へ行ってまいりました(^^)
メンバーはM男・きしさんと自分の右腕・タカキ君。
平日の忙しい最中、お付き合い下さいまして誠にありがとさんでしたm(__)m
その模様はきしさんのブログでご紹介の通り。
まったりのんびりと楽しむことは出来ましたけど、内容的には決して良いとはいえないお寒い釣果でした(~_~;)

こう書くと「兄、クロ釣れてんだからいいんでねぇ～の？」って言われそうですが、一応狙いはメジナ。
これにどうしてもマダイを食べさせたい人がいたので密かにこれも本命候補に。
こんな感じで先週の宣言通りの釣行だったんでやっぱ嬉しさ半減だったのです(-_-;)
贅沢ですけどね～。。。

でも狙いがあればそれ以外はなんぼいい魚でもやはり外道。
逆に考えると、狙わなければ何でも本命という事。
おのずとスタイルや真剣さが変わってきますよね～(~_~)
ま、どっちにしても竿出してるだけで楽しいのは間違いないんだけど、そんだけ日々の釣行で目標を持つ事とそれを達成する事の難しさの重要さを再認識させられた今回の釣行でした。

なんかかたっくるしい出始めで申し訳ありませんでしたm(__)m
そんな反省だらけの釣行でしたが、写真で振り返ってみますか！

ちなみに以上のことを踏まえたコマセの配合はコレ↓

荒っぽく刻んだオキアミ6ｋｇに原型オキアミ1ｋｇとマルキュー「寒グレ遠投SP」&「グランディス」&「ゼロクロス」の3品。
水は現場で加えますが、この次点では一切加えずプラ舟とスコップで練り込み、押し付けながらしっかりブレンドします。

これらの沈下スピードは順に0.3、0.6、0.8秒（※10秒間での沈下スピード比較）。
そして原型生オキアミの沈下スピードはゼロクロスと同じ約0.8秒。
更に刻んだオキアミはこれよりやや早く、そして深く沈むため、理論から考えられるに1杯のコマセでかなり上層から中層以下までくまなくカバー出来る計算です。
シーズン初期や終盤のやや浮きにくいと予想される条件で威力を発揮してくれるブレンドですので是非お試しあれ(^^)v
（サシエはグレLとプレミアムボイルM、生オキアミの3種類を使用）

☆>゜))))彡☆>゜))))彡☆>゜))))彡☆>゜))))彡☆>゜))))彡☆>゜))))彡

当日は寝不足の自分を気遣って4時過ぎに店に集合。
前回の前科がありながらも、

「4時？全然オッケーです♪」

なんていってのけたものの、結局はきしサファリ装甲車仕様目覚ましで起床(笑)
また寝坊するとこだったス^^;(苦笑)

んで4時半過ぎに出発し、予定通り5時頃加茂に到着。
平日のこの時間というのに結構な車の台数で、金竜丸のダンディー・センドさんや政運丸の癒し系・マサヤ君も大忙し！
現場が活気あるっていい事です(^.^)

そして準備しながら大竹の父（とう）や居合わせたお客さんと挨拶を交わす。
毎度の事ですが、こんな空気が非常に好きでして(^^ゞ
これも釣りが取り巻く何かの縁。
だって見知らぬ人や知人と朝っぱらから繋がりが普通に持てるんですから☆☆

おっ、と思ってたら最近親密になったジャニーズ系・ニ〇オ君もきたな(^^♪
一人なら無理やり一緒に竿を出そうと思ったけど、お仲間君が先にきてるとの事であっけなくフラれる(苦笑)
でも結局、彼らは古城の陸やその後の移動先（どこだか忘れたけど）で良型クロダイのほか小型ながらもマダイをかなり上げたそうな(+_+)
俺と行かなくて良かったな(苦笑)

さて、自分らの行き先はもちろんいつものヒロ兄まかせ。
結果は後から付いてくる、というのが自論。
空いてたらどこでもいいし、与えられた場所で全力を出せばいい。
それにその方が駄目だった時の言い訳にもなるし(←ウソ)

そして向かった先が「門前・おんべ島」。
3人で上がれそうなとこはここしかなかった(笑)
まぁ好きだし、得意な釣り場なんで全然オッケーですけど。。。

そして準備開始。

次は場所決めのジャンケン。
1番勝ちがタカキ君。
2番勝ちがきしさん。
ゲッパが自分(>_<)

タカキ君が北側真ん中を選択。
きしさんが北側先端角。

自分は南側水道に入座。
というか南東風とアテ潮でここしかなかった(^_^;)

まずは0号ウキに道糸、ハリス共に1.85号を2ヒロ、寒グレ6号とジンタン5号をハリ上1mに1個打ちした仕掛けを福立島際に投入してみる。
ウキ止めは4ヒロにセット。
するといい感じで仕掛けが立ち、サシエ先行状態をキープしながらウキが絶妙にシモっていく・・・。
そしてそのまま勢い良く消し込みラインが走った！

24ｃｍクラス丸々太ったメバル。
いい色してるね～☆
煮付けにしたら最高にウマそうなんでもちろんキープ(^^♪

続く2投目。
今度は際から立たせ気味に仕掛けを入れてみる。
そしてすぐにウキに変化が出たモゾモゾした前アタリに即合わせ！

これも同サイズのウミタナゴ。
すでに産卵は終わってるから身の締まりもバンバン！
塩焼きにすれば脂もグジュグジュでウマいからこれもキープ(^^♪(^^♪

続く3投目は仕掛けが立たずウキがブカブカ・・・。
？と思いながら上げてみると、

アジも増えてきましたね～。
でも今時期ならまだ許せる(笑)
今日はクーラーあるし片腹の刺身用にちょうどいいからすぐに水氷に投入。
夜が楽しみになってきました(^^♪(^^♪(^^♪

でもなんか違うなぁ・・・。
なんかしっくりこないのでまだ3回しか投げてないけど仕掛けを3Bに変更。
バーテックスM－3BにJクッション2Bとジンタン3号を段打ちにし、タナを一気に竿2本チョイにしてみる。
そしてその4投目でこれ。

チビマゾイ。
もちろんめちゃウマいけどあまりに可愛いサイズなので迷わずリリース。
この根魚が釣れたらタナを上げてみる、が自分のルール。
でもなんか面倒でそのまま再度振り込んだらまた潮目で潜りこんだウキに反応が。

やっぱ同じだった(^_^;)
でもこれですでに5投で五目達成。
何だか楽しいナ(笑)

そしてこの後は懲りずに更に深攻めを繰り返すがやはり根魚がポツポツ。
更には今度はサシエが付きっぱなしになる。
そこで観念して今度は磯際攻めに変更。
タナ2本弱まで上げた仕掛けをサラシ際に落とし込むとすぐにアタリが来た。

このシンジョは迷ったけど〝返してやったらいいことあるかな・・・〟なんて思いながら〝お父さんかお母さん連れておいで〟と優しくリリース。
そして今度は面倒がらずにウキ止めを40ｃｍほど上げて再度投入。
すると、引き戻した仕掛けがウキに乗るやいなや、いきなり〝ギュン〟と走った！！

ビンゴっ!(^^)!

ゴンゴン竿先を叩きながら磯際に突っ込むなかなかの手応え！
でもちょっとファイトが・・・？？
と思いながら浮かせてタモに収まったのはナント！？

うわっ！ほんとにキターッ！！（驚）
願いが通じたのか41ｃｍのお父さんクラス登場（爆）
マジでビックリ・・・^_^;
これは狙ってた訳じゃないけどこれはかなり嬉しい外道でした（＾－＾）

その後は向かい風に逆らうように潮があっぺになり一面ゴミだらけに。
釣りにならなくなったため北側の高台に移動してみる。
ついでに仕掛けを変更。
5B以上相当のウキにハリスへ4B、サルカン部に3Bを打った得意のオーバーウエイト仕様で2枚潮に挑んでみる。

この仕掛けの1投目で20ｃｍほどのムラソイがヒット。
そして今度はルールを守ってちゃんとタナを上げる。
アタリ具合を見て竿2本と1ヒロから40ｃｍほど上げてみた。
ガン玉の位置は同じ。

この仕掛けに変えたところできしさんが遊びに来た。
談笑しながら仕掛けを投入し、上げ下げを繰り返す。
そして持ち場にきしさんが帰ろうとした瞬間、絵に描いたようにヒット！
竿を叩く様はどうやら全然大きくはないけどクロダイっぽい感じ。
「さっすが～♪」なんて言いながらきしさんがカメラを構えてくれた。
撮って×2♪(^^)v
しかし、な～んて余裕をかましてたら2、3度のファイトですぐに軽くなった(*_*)

「ありゃっ！？」

チモトを見ると針がない！！(T_T)
実は仕掛けは替えながらもハリやハリスはそのままだった。。。
しかも、ザラ付いてたのは分かってたんだけど、根魚ばっかだったんでまぁいっかと思ってた^_^;
自分的にはかなり珍しいミス。
狙ってる魚じゃなそうそうだし小さいけどなんだか妙に悔しい↓↓↓(>_<)

その後はまた一面ゴミだらけになったため釣りにならず。
今度はそのまま横方向へ更にスライドしてきしさんの隣りへ移動する事に。

まだ若干ウネリがあるため波がガバッとくるが正面のサラシは気配プンプン。
波を被りながら執拗に攻めるきしさんに男を感じる☆☆
いつ見てもどの角度から見ても非常に紳士な釣りをするお方だ（＾－＾）
今日も何か掴みかけてテーマを持って望んでいるような感じ。

「きしさん、となりいいっすか？」
「どうぞどうぞ」

と断りを入れてから邪魔にならないように左横手前で竿を出させてもらう。
ホントいい人だ(^_^)
状況はきしさんから聞いた通り、当ててきたり流れたり戻されたりと何だか訳のわかんない流れ。
しかも底潮は若干冷たいようだ。

何度か仕掛けを流してみるがやはりしっくりこない。

う～ん・・・。

ふ～ん・・・・・・。

しばし勘ピューターを働かせる。
そして出た答が「00（ゼロゼロ）」だ。

別に根拠なんてないけどなんとなく浮いてるかな～的な読みで。
それに風も背負っているお陰で仕掛けは送り込みやすいし。
タフS－00にハリス2ヒロ、ジンタン6号と7号を等間隔に打ち、ウキ止めを1ヒロにセットして投入。
普通ゼロゼロの時はウキ止めはいらないんだけど、時折砕けて大きく伸びるサラシの下で仕掛けを張ったり安定させるためには結構有効な手段です(^.^)

いい感じで仕掛けがたってゆっくり沖に引かれていく。
水道左の磯際へ打ったコマセも徐々に仕掛けに追いつきしっかり同調している。
そしてウキ止めがウキに乗っかって1ヒロ弱くらいシモったまま20ｍ手前位まで流れていった。

なんかきそうな雰囲気・・・。
と思ったらラインがピュッ！と走ってオマケに手元にゴン！！

ゴメンきしさん、きちゃったぁ！(苦笑)

しかも黙ってタモ借りてすんません(^^ゞ

重ね重ね申しますが狙いは一応メジナ。
でもヨンマルオーバーならまぁいっか！

ってウソです（謝）

ちっちぇーっ！！(>_<)
でも先週のトラウマがあるので今日はほとんどの魚にタモ掛けてました(笑)
にしてもこうして撮れば大きさリアルすぎ(苦笑)
きしさんのタモは50ｃｍ枠かな？
サイズはご想像にお任せします(大笑)

想像するにタナはおそらく3ヒロ位。
ヒットポインは結構沖目の深場（14m以上）だったから磯際の魚が相当コマセにつられてついていって浮いてたのかな？
よくわかんないけど釣れたんで結果オーライって事で(^^ゞ

そしてその直後、

「兄～、きしさ～んなんかきちゃったス！」

の声が。

33ｃｍと小振りながらもクロダイをゲットの右腕・タカキ君。

「兄が3ヒロくらいっていったがら3ヒロにしたらすぐ食ったスや！」

だと。
こいつはホント抜け目がない。
ほんと魚を食わないくせに、釣りも諦めが早いくせに、何故かいつも確実に釣るヤツだ(笑)

んで自分も更に追走。

37ｃｍの中型ながらまたまたクロダイ。
仕掛けが入りすぎたのでウキは0号にチェンジしてのヒットでした。
今度のタナはきっかり3ヒロでヒットポイントは竿先の根頭。
結構引きも強く、病人の俺をてこずらせたから面白かったっス(^^)

けどあくまで今日の目標はメジナとマダイ。
こうなったらコッパとチャリコに格下げでもいいから何とか釣りたい！！！(>_<)
けどタナゴたまに掛かる程度で本命の気配すらなし。
掛かりゃしないけどボラもウジャウジャ。
これだとメジナは浮けないもんな・・・(-_-;)

その後は陸寄りでのんびり釣っていたタカキがまたまた1匹追加。

この陸寄りポイントは何故か終始アジがワンサカ。
それでもかわしながらの3匹は立派といえよう。
ちなみにポイント的には沖目の根際が2匹に磯際が1匹でタナはやっぱ全て3ヒロ。
結局深いタナは全然駄目でした。
なんでかな・・・？(-_-)

この後も大きな動きはなく本命はノーフィッシュで15時納竿。
ムムゥゥゥ・・・楽しかったけどな～んか微妙(ーー;)
まぁ、しゃーないか！
いない魚は釣れないってことで・・・m(__)m

さてこのウサは明後日の大〇杯で晴らすとすっか！