2009.03.31

7.8℃の攻防！！

• 06:55
• 磯・ウキフカセ釣りに関する話
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今日はミズダコ狙いのお客様がいらっしゃったので久々に沖提へ！
途中前が見えなくなるほどの吹雪の中、出港となりました^^;

ついでに自分もタコ狙いでカゴ投入。

全然入らねがったスけど(苦笑)
今年はミズダコあんま良くないですね～↓

ただ、海の雰囲気はすこぶるいい感じ☆
パトロールがてら、兄の漁場までグルッと偵察してみる。

波がない時は非常に穏やかな表情を見せる通称・根島と呼ばれる漁場一帯。
全体に浅い海底はスケスケ状態。
相変わらず川水が強く、降雪の影響もあって水温は低くそうな感じだけどシーズン間近なのは間違いなし！
今年もいい釣り、漁が出来ますように・・・☆☆

って、拝んでやめようと思ったけどやっぱ我慢出来ず、道具を取りに戻ってチョイ釣り開始(笑)
お客様の上がり時間まで2時間一本勝負でやんす！！

といってもサラシはないんでシーバスはやるだけ無理。
マスっ気もなさそうなんでとりあえずホッケでも・・・てなノリでフカセで狙ってみる。

しかし、水温を測ってみると・・・、

ご覧の通り8.5度と決して高くはない。
テンションも下降↓
測らねばいがった・・・(-_-;)

とりあえず極力細かく刻んだオキアミを白チヌでしっかり練り上げたコマセでポイントを作りながらあちこち遠投して探りを入れてみる。
あっちも、こっちも、そっちも。
でも、全く魚っ気が感じられずサシエも変化はなし。
時間だけが経過していく・・・。

だが、無反応のまま1時間が経過したあたりから徐々に潮が動き出す。
上り潮だが底潮が利いてて悪くはない感じ。
チャンスか？

でも・・・、

あちゃー(>_<)
当然のことながら、8度以下でクロダイだって釣ったこともなし。
これだばさすがにホッケでも厳しいかも（涙）
まぁ水深2~6.5ｍラインの同所なだけに、気候の影響は避けられず仕方のないことですが。

でも流れ自体は悪くはない、というか徐々にスピードアップ。
これが最盛期ならバンバン竿をひったくっていくんだけどなぁ・・・。
と妄想しながら30、40、50、60ｍ・・・とウキ下2ヒロと40ｃｍ、Ｇ２の仕掛けで流し込む。
〝なんか感じがいい〟という直感だけを頼りに。

すると、よく見えないなりにもかすかにウキを押さえ込むような小当たりが。
上げてみると頭を取ったオキアミが潰されている。
ホッケか？

そして続く2投目。
すると今度は同じ付近で先ほどよりも明確にウキがモタレるように沈みすぐに浮き上がった感じが。
回収してみるとエサがズレている。
なんだかわからんが怪しい。

そこでウキ止めを5ｃｍほど深くし、更にハリ上1ｍに打っていたＧ2のジンタンを15ｃｍほど下げて再度投入してみる。
浅場ではこんな微妙な調整が大当たりに繋がることが多々あるが。
しばし集中・・・( 一一)

そしたらこれがドンピシャ！
ウキがシモッたと同時に〝シュッ〟と勢いよく消しこんだ！！
瞬時に大きくアワセをくれてやるとグーンと重々しい引き込み。
だいぶ沖目で掛けたので王牙1.2号がヘの字を描く。
この時点ではホッケの良型かな～と思ったけど、徐々に流れに乗って走るそぶりを見せながらゴンゴンいい始めた！？

そしてゆっくり、慎重に楽しみながら引き寄せてくると30ｍ弱のあたりで水面が〝ギラッ〟と光る！
やったね！！(^^♪(^^♪(^^♪
久々のご対面～！！！＼(^o^)／

な～んと！銀ピカ腹パンの39ｃｍ、1ｋｇジャスト！！(^^)v(^^)v(^^)v
まさかこの水温でヒットするとは・・・。
驚きでやんした(^^ゞ

続いてようやく本命？もヒット。
でもなんか？引きが変？？

はは～んなるほど(^^)
どうりで尻尾から上がってきた訳だ！

尻尾にハリスがグルグルと2回半まわって更にハリスに針が引っかかった状態でのヒット。
俺、なんぼ縛るのが得意とはいえ、泳ぎ回っている魚をこんな風には縛り上げれないぞ(爆)

それにしても相変わらずここ沖提付近のホッケは色付き、肉付きがいい。
しかも40ｃｍ前後クラスが主体だからタモ入れないと抜き上げも困難です。

この後針外れが数回ありましたが2匹を追加して回収時間のため終了。

やっぱクロダイはいいっすね～（＾ｖ＾）
乗っ込みシーズンもいよいよ到来です☆☆