2006.03.16
釣り場の?華?
- 07:38
- ヨモヤマ話
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「釣りは男の遊び」という考えは一昔前の話。ここ数年、進出目覚しいのが「女性アングラー」です。我々男性側にすれば釣り場に女性がいるだけで何となくワクワクしますし、ビシッとカッコいい所を見せようと背伸びして頑張る!まぁ結果に結びつくことはあまりありませんが・・・(苦笑)
その楽しみ方は人それぞれ。堤防のサビキ釣りで奮闘中の方から磯、船、果てまた大会参加という強者まで!そのきっかけは旦那様や彼氏に連れられていって何となく・・・というのが一番多いパターンのようです。
「意外に面白いんだね~!糸垂らしてるだけでも楽しいし♪また今度の休み天気良かったら行ってみたいな~」。こんな程度なら?単なる釣り好き?(^◇^)
「来週どこ行く!?今度はウキ釣りやりたい!ルアーも楽しそう!!あ~、竿欲しいなぁ・・・」。こんな変化が見られてきたら?釣りキチ予備軍?(^_^)v
「明日行くよ!雨?そんなのカッパ着ればいいでしょ!?んじゃ朝5時ね~♪」。これはもう立派な?釣りキチ☆?\(^o^)/
「お~い、・・・ん?居ないの??どっか行った???あ!まさか・・・やっぱ俺の竿ねぇー!!(*_*)」ここまでくればもうただの?釣りバカ?(苦笑)
当店のお客様にもかなりいい線、というかかなりヤバい位にハマってる女性が大勢居ます(爆笑)そして、その多くの女性アングラーにはある共通点があります。それは「食べる」という事です。
この「獲って食べる」という行為は狩猟から発展した「釣り」という手法において正に最終目標。この奥深い所に最終目標を置くとその過程も純粋に楽しむ事が出来るのです。おそらく最初はエサを付けて釣れた魚など口にするのも嫌だったろうでしょうけど、魚を通じて四季を感じ、楽しんで手にした鮮度抜群な海の幸を一度食べたらこれまたやめられない!健康にもいいし、晩ご飯のオカズにもなる。しいつしか趣味と実益を兼ねるあたりはさすが女性ですよね~。「これれだと買ったほうが安い」なんて言っても買っては絶対に食べない(笑)な~んて男性の方は見習いましょう^_^;
こんな彼女達の存在は我々の見辺を華やかにしてくれているばかりではなく、今や釣り業界発展に欠かせない核となりつつあります。トイレ等、女性の目線で見れば取り巻く環境にはまだ問題が山積していますが、文化的要素も併せ持った「釣り」という遊びが正しい形で広く世間に浸透していくことは大変喜ばしいことですね~(^_^)我々もスタイルにあまりとらわれれず、魚や自然と対話し、純粋に釣りを楽しむ心を持ち続けたいものです。
あ、魚の捌き方や料理方法などわからないない方は?ナンチャッテ板前?が実技指導しますので遠慮なくおっしゃってくださいね~(^_^)v
P.S 当ブログを楽しみになさってる皆様、多忙で更新が遅れてしまい申し訳ありませんでしたm(__)m
<今月の爆釣レーダー> 『カレイ』
日本海側ではあまり馴染みがないでしょうが、寒気も緩むこの時期の隠れたターゲットなのです。
男鹿ではイシガレイ、ヌマガレイがメインになりますが、これからの時期は高級魚のクロモトガレイ(マコガレイ)が産卵で接岸。潮通しが良く、水深のあるポイントではミズクサガレイが混じることもあります。
サイズは15~30cmクラスの小~中型がメインですが、40cm前後の大型が混じる事も多々あります。
タックルは4m前後の投げ竿にジェット天秤10~30号、市販のカレイ投げ仕掛け9~13号といたってシンプル。エサは青イソメやバイオワームを使用します。時々ゆっくりと仕掛けを引きながら「ヨブ」を探るのがコツです。この「ヨブ」とは、砂利や砂泥、沈殿物の溜まり場のこと。エサも集まりやすいので魚の溜まり場ともなります。仕掛けを引いてくると?グッ?と重くなり誰でも判断出来るので、丹念に探ってみましょう。
お勧めポイントは羽立、増川、女川、台島の各砂浜や船越水道付近、椿、戸賀漁港など。水温が上昇すれば船川港内も好ポイントです。意外なことに夜も狙えるので、アフターファイブやホッケ釣りの帰りでも十分に狙えます。
もちろん船からもOK。クロモトやイシガレイなら水深5~30m以内、ミズクサガレイなら40m以上の砂泥帯がポイント。タックルはオモリ負荷15~80号、1.8~3mの船竿に両軸リール、PE2~4号、片天秤にオモリ20~80号、12~15号の船用カレイ仕掛けを使用。深場なら蛍光や夜光玉をふんだんにあしらった仕掛けが集魚効果も高く、潮流が早い時は長めの仕掛けが有利です。
エサは同じく青イソメがメインとなりますが、ジャリメや岩虫も特効エサとなります。
お勧めポイントは戸賀湾や門前~加茂、増川、船越沖。雪解け水の影響が少ない所を探し当て、ヒットポイントを集中的に釣るのが数釣りのコツです。外道で大型アイナメやミズダコ、サクラマスなどのヒットも予想されますのでタモ網は必ず携帯しましょう。
<海況レーダー>
いよいよ本格的に雪解け水が入り込んでしまいましたが、依然水温は高めに推移。3月17日現在で船川港8℃、18日・潮瀬崎で9度弱といった感じです。今日19日から明日にかけてまた寒気が入り込みますが、お天気が続けば浅場は更に水温上昇が見込まれます。もう一息ですね~(^.^)