2006.03.03
出る人見る人
- 17:51
- ヨモヤマ話
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トリノオリンピックが閉会し、早1週間あまりが過ぎました。メダルは荒川選手の金1つだけでしたが、まさに?値千金?。他選手がミスを繰り返す中、冷静な判断でノーミスの演技。大会前はそれほどでもなかった荒川人気は加熱する一方のようですが、単なる祭り上げではなく獲るべくして獲ったといえるのでしょう。ちなみにお父さんが男鹿市船越出身。もちろん全く存じ上げませんが・・・(苦笑)しかも、ご本人がこのブログを見ることも絶対にありえませんが・・・(爆笑)とにかく本当におめでとうございました\(^o^)/
残念ながら他競技はあまり振るいませんでしたね~。勝者が祭られ敗者は用無し。この世の常といえばそれまでですが、周囲は結果しか見ず「下手」「駄目」「終わった」だの酷評の嵐です。でも、少なくともタダではこんな大舞台には出れない、それ相応の努力をして結果を勝ち取った人が代表で出てるんですから、ヤジや文句はグッと押し殺して温かくねぎらってあげてほしい。こんな善人ぶったことを思うのは私だけでしょうか?
実は私は高校時代に『ウェィトリフティング(重量挙げ)』という大変マイナーなスポーツ(わかります?そう、重~いバーベルを挙げるアレです!)をやっておりました。こう見えても東北では敵無し!インターハイ4位、国体2位という実績の持ち主。結構、力は強いんです(^_^)v(※ケガでそれ以降は競技を断念。ちなみに当時のライバルはアトランタオリンピックで8位入賞をしたんですよ!)しかし、この結果に決して満足している訳ではなく、優勝を狙える位置にいながら敗北した悔しい思いは今でも鮮明に覚えております。この時もそりゃも~うボロクソに言われたものです(ーー;)しかも「なんで落とした!」なんてやったこともない人に言われて「重でがら(重いから)に決まってるべ!!」としか言えない自分に更に腹が立つ。更に「へば(それなら)、おめ(お前)挙げて見れ!」と言えば「おい(自分)そんな事やりてぐねぇ(やりたくありません)」だって(笑)もう取り付く島もありません。つまり、当事者はぶつけようのない怒りまでもが生まれてしますのです。
釣りの世界でも同様の事が良くあります。例えば、結果がすべての釣り大会。大なり小なり、ようやく掴んだ決勝進出、本戦切符。これらに対し「どうせ通用しない」「勝てる訳ない」「本番に弱い」等々、色々言われる事があります。しかも、ようやく掴んだ栄光に対してまで「たまたま」「運が良かっただけ」などと片付けられることも多々あるでしょう。これはハッキリ言って筋違い。こんなセリフは同じ土俵で勝負をしている人が言うことなのです。
釣りシーズンはもう間近。今年も男鹿で各種トーナメントが多数開始予定です。中には昨年勝利を勝ち取り、近く全国大会に出発する仲間もいます。不安もあるでしょうが「習うより慣れろ」という言葉もあるように、肩肘張らずに精一杯頑張って欲しいものです。結果は後からついてきます。そしてその結果は好きでやっていることの延長に過ぎないのですから。
釣りってほんといいですよねぇ~♪
あ、そういえば今日3月7日は秋田県内、高校入試ですね~。勉強は好き!という人はあんまりいないと思いますが、「サクラサク」ようにみんな頑張れー\(^o^)/気合だー!!(^^)/
<今月の爆釣レーダー> 『メバル』
?春告魚?の名で知られるメバル。船や陸で早くも最盛期に突入しました。このメバル、秋田では「赤デリ」(オキメバル=ウスメバルやトゴットメバルの総称)、「茶デリ」「金デリ」(クロメバル)などメバル類を総じて「テリ」と呼んでいます。その名はまさに、ボディーの輝きから付いたもの。その美しい輝き、まるでミリンでも滴らせたような光沢は月の光をもキラキラ反射させ釣り人を魅了します。
陸釣りではお手軽なルアー釣りが最もオススメ。特にこれからの時期はベイトとなる小魚の動きも活発化するため、メバルのテンションもグングン上昇しヒット率も非常に高くなります。1~3inc以下のグラスミノーやスクリューテイル系のスリムワームでのスイミングが主流パターン。ジグヘッドはなるべく軽め(0.5~1.5g)が食い込みの点で有利、ラインも極力細め(2~6lb)を使用し感度アップに努めましょう。もちろん活性次第ではマイクロミノーやスプーン、ジグなどでも同様に狙えます。
エサ釣りならもう釣果は保障されたようなもの(笑)イソメやジャリメ、オキアミ、コウナゴ等を使用したウキ釣りや探り釣り、水深のある所ならサビキ釣りも可能です。こまめな誘いが釣果アップのコツとなります。
船川、平沢、椿、加茂、戸賀、畠、西黒沢、北浦などの各漁港周りで狙う事が出来ますが、潮瀬崎や金ヶ崎などの磯場も古くからメバル釣りが盛んに行われている1級ポイント。良型の数釣りを堪能するならやはり磯周りです。
船釣りでは7~15本針、ハリス1.5~3号のサビキ仕掛けを使用。白や金系フラッシャーを中心にナマズ皮などが実績も高いです。魚探の反応が立ち上がるような時はカラ針が一番ですが、反応が悪い時はコウナゴやイカタンなどのエサを付けましょう。オモリは水深にもよりますが、70~100号が標準。しかし、雪解け水による激流になる日も多いので150号前後まで持参したほうが無難です。先週までは女川~三繰、潮瀬~門前、戸賀沖が好調で17~26cmクラスが50~250匹前後。30cmクラスの大物や30~45cmオーバーのクロソイ、マゾイ、2~3キロクラスのマダラやサクラマスなども混じる盛況ぶりでした。今後は加茂や水島沖なども含め、さらに上昇が見込めます。
<海況レーダー>
心配していた雪解け水がガンガン流入中。水温は半島全体8℃程度で安定していますが、やはり真水の影響か先週はホッケの釣果もイマイチ。入道崎付近では小フグがかなり出てきました。川水による濁りの入った釣り場は要注意です。この状況はまだまだしばらく続きそうです(~_~;)
コメント
海風・兄 さん.. 2006.03.11
どもども(^^)慣れないながらも何とかやっております。ネタ切れになることは目に見えてますので末永くお付き合い下さい(笑)今後ともよろしくお願いいたしますm(__)m
菊弘 さん.. 2006.03.07
ブログ好調に更新してますね。
これからも期待してます。PRしてくれてありがとう。