2010.09.12

昨夜の水揚げ

• 19:07
• ソルトルアー・エギングに関する話
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ちょっと衝撃の強い写真も入ってますがご紹介^ ^

はんぱ釣り師でありにわか漁師でもある自分。
最近はプライベートな釣りは全く出来てませんが毎日のようにルアーロッド片手に現場へ出ております(^^ゞ
そのターゲットはというと・・・、

人気者の「シーバス」。
いや、ここではあえて『スズキ』と呼ばせてもらいますか。

ここ最近は高水温のためか得意のサラシ打ちはサッパリ。
表面水温が下がる夜の釣り（漁）がメインです。
型は小～中型主体も今時期はハマれば数が取れる。
お陰で「ハリ」はズタボロです。

ちなみに自分らにとって「ハリ」とはルアーとフック両方のこと。
横文字連発のルアー釣りなのこじゃれたとこがなくてすんませんね（苦笑）

来るべき時に備え針交換とお色直し。

気持ちも新たです♪

そして昨日はお客様1名があまりの悪天候でキャンセルになったため〝釣り〟から〝漁〟にスイッチ。
ドシャブリ＆ヤマセ気味でダブつく海の中、いつもの〝なんとなくなカン〟を頼りに出港。
そして最初の漁場での一投目。

やっぱいた(^^)v
ライズとベイトは少ないものの気配は濃厚。
表層レンジのみに狙いを絞り、あとはキャストの角度だけを変えただひたすらキャスト。
昼のサラシ打ちとは真逆の攻めで魚を拾っていきます。

しかし、今日は調子いい。
放流サイズの30～40ｃｍクラスが少なく大半が50ｃｍ以上60ｃｍ後半クラス。
序盤から70～80ｃｍオーバーもポツポツ混じるようになってきた。

これで4kg弱クラス。
長さは計ってないけど82、3ｃｍくらいかな？
漁的には長さは関係ないもんで^ ^

それにしても速い流れ。
まるで渓流で釣ってるかのような感じで船とともにルアーが流される。

そんでも打つとこいたるとこでヒットが続く。
お客さん乗ってる時にこうだといいんだけどな（苦笑）

結局、飯も食わずに4時間釣った結果はご覧の通り。

水揚げ量は自分でもちょっと驚きの79.4ｋｇ。
ハリのまれで放せなかったセイゴクラスも結構いたけど数にしてちょうど70匹。
写真的には美しくないですが久々にいい漁が出来ました(^^ゞ

自分は皆さんのように綺麗で繊細なスタイルの釣りをしないので参考になるか分かりませんが、いまのところ船川エリアでのキーワードは、

・ベイトはサヨリ、イワシ＝細身・軽量ミノー
・細めラインで距離を稼ぐ
・フローティング～スローシンキングタイプの反応が良し
・レンジは表層～50ｃｍ以内
・アクションはタダ巻きでOKですがリトリーブスピードがキモ
・カラーはあまり関係なし

です。
これは船も陸っぱりも共通ですんで、ご自分の得意なスタイルに付け加えてみて下さい。
きっと釣果に繋がるハズですから(^^)

こんな釣果は滅多にあるもんではなくむしろ釣れない方が多いですが、タイミングが合えばお手軽に楽しめるスズキはこれからが本番。
渡船、漁業優先でやってますがタイミングが合えば3名様まで（ベストは1、2名）2、3時間程度のショートコース（お一人様1,500円～）でお受けいたしますのでご相談下さいませ！

あ、もし自分が都合悪くても自分より釣らせる名キャプテン、OSBCさん（海風丸は〝和風〟ですがこちらはオシャレな〝洋風〟ですので）もいますんでご安心を(^^)