2008.11.05

辻原Style

• 16:26
• ソルトルアー・エギングに関する話
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さて、遅くなりましたが先日のダイワ精工のアオリDVD撮影の模様をちょいとご報告(^^)

お知らせしていた通り、恐れ多くもダイワフィールドテスター・辻原伸弥氏とのエギング撮影。
へなちょこでしょしがったっすけど、ご案内＆勉強がてら2日間ご一緒させていただきました^_^;
でももっとしょしがったのはこのカッコ(>_<)

たまたま同行したのっぽのこーきも、

「誰だかわかんなかったや！(大笑)」

だって（爆）
でもこれしか着る物がないし、Dのホンマさんも「いや～全然大丈夫！かっこいいっすよ～♪」と人事のように(笑)言ってくれたのでとりあえず耐えて撮影されました(苦笑)

さて、初めてお会いしましたが辻原さんは背も高くてとっても気さくなイロ男☆
1秒で意気投合しちゃいました(笑)
でも天気が悪いばかりか運悪く寒気の流入でメチャ寒い2日間に(*_*;
とてもアオリを狙って釣るような状況ではなくさながらヤリイカ釣りのような情景。
撮影自体無謀のような感じでしたが、そこはさっすが名手。
数少ないバイトを確実に物にしてました!(^^)!

う～ん、お見事！！
普段はバンバンシャクってるんでしょうけど、イカの活性と状況に合わせたソフトなシャクリを織り交まぜた絶妙な誘いは目から鱗もんです(@_@☆
エギはエメラルダスシリーズがメイン。
かなり渋い状況を考慮してサイズも3～3.5号、スローシンキングタイプを多用していました。
カラーは今年好調なピンク・マーブル系を見抜いて中心に、そして水温低下時に威力を発揮してくれるパープル系も良く使ってました。

で、その横で邪魔にならないようにヘコヘコシャクる自分も何とか1杯(^^ゞ

いや～マジとりあえず安心(^^♪
一通り絵も撮れたお陰でちょっぴり余裕を持って次の日を迎えることが出来ました。

でも「何ぼかは釣れる」と皮算用していたながとこ島と宮島でコロッケサイズ1杯とあっけなく玉砕(>_<)
しかも、予報通り風も強まり、天候悪化は避けられそうに無いイヤ～なムードに・・・(；一_一)
そこで無い知恵を振り絞って当初予定していた西黒沢漁港へと即移動する事に。

現場に到着すると先行者も無く、顔見知りの投げ釣りのお客様が一人のみ。
聞けば朝から入れ替わり10数人投げていたがサッパリだ、との事。
内心〝ヤバイかなぁ〟と思いながらも、ベイトの種類も非常に豊富で水色も良好。
風も一瞬追い風に変わり雰囲気は悪くない。

そしてカメラを回しながら先端部に入座。
とその直後、沖合い30ｍ付近に何となく水柱が立ったような・・・感じ( 一一)
昨日の名人のエギセレクトを参考にしながら、自分にしてはものすごく小さく軽い、ＲＶ3号のスローシンキング・金ピンクパープルアジをチョイス。
おもむろろにキャストしてみる・・・と、あらっ!?1投目で18ｃｍクラスがヒット(^^)v
その後はダブルヒットもありでアッという間に11～17ｃｍクラスが2桁釣果のお祭り騒ぎに！^m^
更に更に！
ちょっとスレてきたかな～というタイミングで辻原さんが最近流行のベイトエギングを持ち出しブチ込むとまたまた好反応を示し、あっけなく連続ヒット！！

正直、始めはこのスタイルのメリットが感じられなかったのですが、確かにラインスラッグも少なくエギも小さなシャクリで大きく動いている。
飛距離はスピニングより落ちますけどそれなりだし、何よりもスピニングで拾え切れないイカが簡単に抱いてきているような印象を受けました。

と、そんな表情を知ってか知らずか、「船木さん、やってみますか!?」とおもむろに振ってきた！！(>_<)
この時は内心・・・、

『この人俺に恥じかかせる気かいっ！（怒）』

って思ってました(爆)
だって自分はベイトはからっきし駄目(^_^;)
まぁＤＶＤの内容上、セッティング方法も撮らなきゃならないんで仕方がないんですが、かなり嫌々な表情（ＤＶＤ見ればわかるかと）で実践し・・・、いや、させられました(苦笑)

とりあえず仕方が無くヒョイっとキャスト（たぶん20ｍ位しか飛んでない）。
ふんふん、なるほど。このセッティングならバックラッシュは全然心配なし。
続いて言われるがまま見よう見まねでなんちゃってシャクリを2、3発かましてみる。
もちろんかなりぎこちない感じ・・・^_^;

ところがここで奇跡がぁ!!!

その後もカメラを止めずに何と3連チャン!!!(^^♪(^^♪(^^♪

結局、ベイトでも更に10杯近くゲットし、正味1時間半ほどで2人で25杯以上の大釣果(^^)v
もちろん「そろそろ返して」という辻原さんを無視し、最後までこのタックル手放しませんでした(爆)

う～ん、この釣り方・・・結構ありかも！(~_~)
まだ自分には説明出来るようなメソッドではありませんが、水深のある沖磯や磯際狙い、そしてボートからのキャスティングではかなり威力を発揮しそうな感じがします☆☆
来年の新たな課題が出来ました(^^)

何はともあれ撮影は何とか無事終了。
発売は来春3月頃の予定だそうです！
内容は東北各地のロックフィッシュと今回のアオリで合計約90分（アオリは男鹿だけなのに30分も！）。
価格も980円と大変リーズナブルですので興味がある方は是非ご購入お願いいたします！！m(__)m

辻原さん、カメラマンの皆さんお疲れさんでした(^O^)／