2008.07.14

自信の釣り

• 21:50
• ソルトルアー・エギングに関する話
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先週末のやや荒れた夕刻、久々に釣り東北のカチロー編集長と再会。
秋田に居た時は当たり前のように頻繁に顔を合わせていたのが、宮城・仙台支社に勤務するようになってからはとんとご無沙汰。
妙な懐かしさを覚えました☆☆

そんなカチローは多忙の合間を縫って男鹿磯へマダイ釣りに来た、との事。
午前中は船からのカブラで60ｃｍ弱を1匹キャッチしたものの、お目当ての磯は不発。
午後より再度挑戦するためエサを購入しに来た訳です(^^)

しかし、穏やかだった午前中とはうってかわり午後になって降り始めた大粒の雨と南西風は強さを増すばかり、しばし談笑。

カ：これだとダメっすよね～
兄：無理だな～、あど帰れ～
カ：最近スズキ漁はなんとだすか？
兄：なんぼか釣れてきた。けど今日だば波足りねべなぁ～、帰れ～
カ：まだ自分、今年スズキ釣ってないんすよ
兄：んだぁ～、そりゃ残念。いいの上がったら送ってやるから。帰れ～
カ：お、結構いい風吹いてきましたね～。これならだいぶサラシも・・・
兄：んだな～
カ：いや～これ釣れるなぁ～きっと
兄：・・・

はいはい、分かりました。
私の負けです(笑)
という訳で急遽、にわか漁師？も乗せて叩きつけるような雨の中出船。
そうでなくても吹き始めた南西風に?予感?を感じていたため自分ひとりで出るつもりではいましたが。

波を被りながらトロトロ走って漁場に到着。
最近の原油高はほんとイヤになっちゃいますね～(~_~;)
あ、さっきから漁師とか漁場とか言ってますが、自分が行っている船からのキャスティングによるスズキ釣りはあくまで漁業の一環。
端から見ると普通の釣りの延長のように思われるかもしれませんが、水揚げを目的としているためその内容はかなりシビアで遊びや娯楽といった要素は一切ナシ！
シケ危険度も非常に高いスタイルの漁です。
経費のかけ方もちょっと違いますし・・・。
ですので、この釣りは自分なりに普段の釣りと線引きして行っております。

さて、現場は普通の人ならバランスを取って立ってるのがやっと程度のいささか波不足の状態ながら気配は十分。
何度かキャストして体が慣れてきたカチローを尻目に?いい角度?で船が入った瞬間を逃さずまずは私が60ｃｍクラスを1投目でヒット(^^)v
この?いい角度?というのがスズキ釣りではキモ。
いや、スズキに限らずフカセでもルアーでもその他の釣りにおいても、全ての釣りでこの「角度」は非常に重要な要素だと思います。

そんな何気ない動作から何かを感じ取ったのか、砕け散る波間にタイミングを計ってキャストをしたカチローのタイドミノーサーフ140にガバッとストライク！

不安定な船上、フルドラグでの応戦ながらいとも簡単に65ｃｍクラスを無事ネットイン。
さすがですなぁ～☆大変良く出来ました(^^♪
これを皮切りに、出そうなポイントでのヒット＆バイトがポツポツと続く・・・。

とまぁ、こんな感じで1時間半でおつとめ終了。
アドレナリン全開で吼えまくりながら釣っていたカチローが4匹、自分が3匹で1.6～3.4ｋｇが合計7匹。
バラシも数回ありルアーも1個ロストちゃいましたが波の割にサイズもそこそこ、マズマズの漁でした(^^)

ちなみに昨日は朝方1.6～3.3ｋｇが4匹、夕方は1.8～3ｋｇが6匹。
薄かった魚影もようやく、といった感じです。
一荒れ後は期待出来ますよ～(^_-)-☆

※なお、この釣りスタイルに関してはあくまで漁業目的で行っており、危険度の高さと状況・時間帯により釣果に大きな偏りがある事から一般のお客様の受付はいたしておりません。
男鹿でのボートシーバスは頼れるキクヒロキャプテン操船の男鹿シーバスボートクラブ様を御利用下さいm(__)m